AvalancheStartingZone②(雪崩発生地点の算出)
斜度・植生・積雪深を合計。AvalancheStartingZoneという名前は最近使ってない。論文格上ではわかりにくいと思って。
斜度と植生だけのときと一緒。
QGISでGoogleMapと重ねてみた。QGISは表示の変更をするとすぐ落ちるのが嫌。
なんかずれてる。
拡大・縮小してたら直った。
植生データ作成④
Pythonでも辞書型内に改行があっても大丈夫じゃないの?と思って以下のようにしました。
import csv def csv2dic(readed): for row in readed: print ','.join(row)+',' test = csv.reader(open('csvファイル', 'rb')) csv2dic(test)
出力結果をターミナル上でコピーしてテキストエディタかなんかに貼付け。前と後を編集。
dic={1001:9, 1002:9, 1003:9, (中略) 9998:10, 9999:10}
最後にprint dic[9925]とかなんとかつけて.pyで保存すれば実行した時に10とか返ってきます。
ArcMapを起動してフィールド演算をします。
フィールド演算ウィンドウはレイヤウィンドウでshpファイルを右クリックして「属性テーブル」を開き、「新規フィールド」(だったかな?)を選択、型をshort、名前はpointとかの任意の名前してOK。作成されたフィールドの上の名前を右クリックして「フィールド演算」
形式で”Python”にチェックを入れて、”コードブロックを表示”にもチェック。上のテキストボックスに先ほど作った辞書型をコピペ、下のテキストボックスにはdic [!MAJOR1!]を入力して「OK」
計算が始まります。
できた。
色をつけてみました。
12/7 追記
入門 Unix for Mac OS X 第4版読んでて知ったんですが、別にターミナルの出力をコピペなんてことしなくても
python csv2dic.py > XXXX.txt
とかすればいいんですね。
植生データ作成①
新しい評価基準に基づき、植生ファイルを修正。ArcPyで県別植生shpファイルを1次メッシュで切り取る。
植生shpファイルは例によって生物多様性センターから新潟と群馬をダウンロード。
生物多様性センター(環境省 自然環境局)
http://www.biodic.go.jp/
1次メッシュはESRIのサイトから。
標準地域メッシュ作成ユーティリティ
http://www.esrij.com/products/arcview3/faq/file/make/makemesh.html
ダウンロードした1次メッシュshpファイルはなぜか座標系が指定されてないのでArcCatalogでファイルを右クリック>「プロパティ」からWGS1984に指定してあげる。
1次メッシュshpファイル、都道府県界shpファイル、新潟県植生shpファイルを表示させたとこ。グンマーいらなかったですね。
1次メッシュshpファイルの必要なところだけ選択してエクスポート。
ArcGISでの作業はここまで。本当はこういうのもArcPyでできるんだろうなあ。
次はいよいよArcPyの出番。コードはESRIのサポートページにログインしてQ&Aで”サンプルコード”とかで検索すれば出てくると思います。”Python スクリプトを ArcGIS Desktop を起動せずに実行する方法”という記事です。
Esri製品サポート|サポート|ESRIジャパン株式会社
http://www.esrij.com/support/esri/
エクスポートした1次メッシュshpファイルと新潟の植生shpファイルを同じディレクトリに入れてpyファイルにパスを指定、それぞれのshpファイルを指定してメインメニュー「Run」>「Run Module」
失敗したときはエラーメッセージが表示されますが、成功時は何も表示されません。結構時間かかります。
できたファイルをArcGISで確認。
クリップできてました。
次は植生の分類をpythonで書いて楽にやりたい。
DSMが手に入らなかったから○○群生と○○・△△群生とかで点数変えるかー。
植生の内訳まとめ
基礎調査目次
http://www.biodic.go.jp/kiso/fnd_f.html
3次メッシュ植生データのリンクから。
Surferを試してみる
既存研究がSurferを使っていたというので試してみる。
Surfer 10 | Golden Software
http://www.goldensoftware.com/products/surfer/surfer.shtml
GISの文字が見られないんだけどなんでだろー。
Free Demoをダウンロードしてインストール。立ち上げてみる。
見た目はArcGISやQuantumGISに似てますね。
shpファイルを追加してみたとこ。
メインメニュー「File」>「Import」でshpマップを追加できます。ここでtiffファイルを選択したらエラーが出ました。ラスターデータはダメなのかも。
.tiffのDEMは「Map」>「New」>「New 3D Surface」で追加できました。
「Scale」タブの”Z Scale”の”Length”をいじったところ。かっこいい。
「Map」>「New」>「Image file」なら2Dで表示されます。
ざっと見た感じArcGISのArcToolBoxやQuantumGISのプラグインに該当するものはなさそう。ビューワーに近い感じだからホームページにはGISと書かれてはなかったのかな。
傾斜データ作成
分類基準を変えたのでArcGISで再計算。tifファイル形式のDEMを作るまでは一緒。
「データの追加」からDEM(marge.tif)を追加。灰色一色なのでレイヤプロパティの「シンボル」タブで”ストレッチ”内の”タイプ”を「割合クリップ」に変更して「OK」。一応座標系が想定通りか確認。(WGS84UTM54N)
次に傾斜角を計算。
ArcToolboxから「Special Analyst ツール」>「サーフェス」>「傾斜角(Slope)」で”入力ラスタ”を「(marge.tif)」、”出力ラスタ”に適当な名前(Slope)を入力して他はそのままで「OK」
新しい分類に基づき再分類。
ArcToolBoxから「Special Analyst ツール」>「再分類」>「再分類(Reclassify)」で”入力ラスタ”を「(Slope)」、”再分類フィールド”はそのままで「Value」、「分類」ボタンをクリック。
“分類””クラス”を「3」、”閾値”に(30,40,90)と入力、”データの除外”の「除外」ボタンをクリックして”除外する値”に(0)を入力して「OK」、「OK」
“新しい値”に(4,7,10)と入力、”出力ラスタ”に適当な名前(slope_rec2)、(“再分類されなかった値をNoDataに変更”のチェックを入れて)「OK」
右クリックで「データ」>「データのエクスポート」でimgファイル(slope_rec2.img)でエクスポート。Arcで作ると余計なファイルがたくさん生成されるなあ。
QGISで見てみたところ。レイヤプロパティで「スタイル」タブで”カラーマップ”を「カラーマップ」に、「カラーマップ」タブで”エントリー数”を(3)、「等間隔」で「分類」して「OK」にしたところ。ArcでNoDataにしたところがnullとなって描画されていない。
StrokePointsの作成
雪崩発生地点をベクタポイントデータで追加する。
以前と同じようにtxtファイルを作っていたら面倒くさくなったのでLibreOfficeで作る。
ここまでは良かったんだけど・・・。 |
QGISでxlsデータをインポートする方法を知らないのでArcGISでインポートする。
ArcGISと手順が違っていたので注意。
データ追加→「すべてのファイル」にしてxlsファイルを開く。
で、レイヤを右クリックしてファイル→データのエクスポートでshpファイルにする。
できあがり。シンボルやラベリングを調整。
と思ったら座標系がWGS84のままらしく、後々面倒なことに。
iGISに転送しても表示が変に。座標系の変換を試みるもうまくいかず、今に至る。
あとx,yが空白なのはまずいみたい。